タイトル『オブジェクト指向UIデザイン : 使いやすいソフトウェアの原理』は、UI UXの初学者にとって非常に魅力的な一冊です。この本では、オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)という新しいアプローチを通じて、ソフトウェアデザインの効率性や拡張性を向上させる方法を学ぶことができます。 画面数を減らし、ユーザーが必要な情報や機能にすぐにアクセスできるUIデザインは、ユーザー体験の質を大きく改善します。また、著者による理論と実践を兼ね備えた内容は、読者が自ら考え、手を動かして取り組むことを促します。特に後半部の「ワークアウト」セクションでは、18の課題を通じて実践的なスキルを養うことができ、自信を持ってデザインに取り組むための基盤を築けます。 初心者の方が使いやすいソフトウェアを作成するための原理を理解するには、まさにうってつけの一冊です。この本を手に取ることで、効果的なUIデザインに対する理解を深め、実践的な能力を養うことができるでしょう。デザインの楽しさに触れ、使いやすいインターフェースを構築する道に、一緒に飛び込んでみましょう!
内容 | オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)とは、オブジェクト(もの、名詞)を起点としてUIを設計すること。タスク(やること、動詞)を起点としたUIに比べて、画面数が減って作業効率が高まり、また開発効率や拡張性も向上する、いわば「銀の弾丸」的な効果を持つ。ブログや雑誌記事などで大きな反響を得たこの設計手法について、前半部では理論やプロセスを詳説。そして後半部の「ワークアウト(実践演習)」では18の課題に読者がチャレンジ。実際に考え、手を動かし、試行錯誤をすることにより、OOUIの設計手法を体得できる。 |
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著者 | 上野,学 藤井,幸多 ソシオメディア |
出版日 | 202006 |
出版社 | 技術評論社 |
ISBN-13 | 9784297113513 |
データ提供元 | openBD, 楽天 |
価格 | 3,278 詳細はこちら |
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レビュー平均 | 3.78 |
レビュー件数 | 10 |