『イラストでわかるDockerとKubernetes』は、DockerとKubernetesの魅力を視覚的に楽しみながら学べる素晴らしい一冊です。初学者でも理解しやすいように工夫されたイラストが、難解な概念をふんわりと解説してくれます。特に、コンテナ技術の基礎から始まり、Kubernetesによるオーケストレーションまで幅広くカバー。実際に手を動かしながら学べる演習も豊富です。 コンテナの仕組みや、なぜクラウドネイティブアプリケーションが重要なのかといったトピックは、現代の開発者にとって必須の知識。イラストとともにそれぞれの概念が整理されることで、頭の中がスッキリし、実際のプロジェクトにも応用しやすくなります。 何より、この本は「Docker」を初めて触るあなたをサポートします。友達と一緒に学ぶ楽しさや、疑問を解消するヒントも満載。ぜひ手に取って、これからのデジタルワールドを切り拓く力を身に付けてみてください!
内容 | Dockerとkubernetesは、Webだけでなくさまざまなシステムで利用されています。仮想化とは違うので、エンジニアの皆さんもそのメリットをどう活かしていくのか悩ましいところです。本書は、Dockerとkubernetesのしくみを大胆にイラスト化しました。視覚的に理解することができるので、その技術の本質を理解しやすくなります。各所でコマンド入力を利用して。Dockerとkubernetesの動作もしっかりわかるようになります。 第1章 コンテナ技術の概要 1-1 コンテナを見てみよう 1-2 コンテナ技術の基本的な特徴 1-3 本書で注目するDockerとKubernetes 第2章 Dockerの概要 2-1 DockerによるBuild、Ship、Run 2-2 コンテナのレイヤ構造 2-3 DockerのアーキテクチャとOCIランタイム 2-4 まとめ 第3章 Kubernetesの概要 3-1 Kubernetesの特徴 3-2 Kubernetesクラスタとkubectl 3-3 Kubernetesにおける基本的なデプロイ単位 3-4 KubernetesにおけるPod群のデプロイにまつわるリソース 3-5 設定項目やボリュームに関するリソース 3-6 Kubernetesにおけるサービスディスカバリ 3-7 KubernetesのPodとCRIコンテナランタイム 3-8 まとめ 第4章 コンテナランタイムとコンテナの標準仕様の概要 4-1 コンテナランタイムと2つのレイヤ 4-2 いろいろな高レベルランタイム 4-3 いろいろな低レベルランタイム 4-4 OCIの標準仕様 4-5 runcを用いたコンテナ実行 4-6 実行環境作成に用いられる要素技術 |
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著者 | 徳永,航平,1993- |
出版日 | 202012 |
出版社 | 技術評論社 |
ISBN-13 | 9784297118372 |
データ提供元 | openBD, 楽天 |
価格 | 2,508 詳細はこちら |
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