『電子工作の素 : 作る、できる/基礎入門』は、電子工作の楽しさを初心者に伝えることを目的とした素晴らしい一冊です。この本では、部品の知識や回路図の読み方から、ブレッドボードの使い方、はんだ付けのノウハウまで、幅広い内容がカバーされています。電子工作に必要な基礎知識を効率よく学ぶことができ、実際に自分の手でプロジェクトを立ち上げるための道筋が示されています。 改訂版では、micro:bitやArduino、Raspberry Piといった最新のマイコンボードを使った実践的な製作例も豊富で、ただの基礎知識に留まらず、具体的な応用法を学べます。これにより、自分のアイデアを形にする力が養われるでしょう。 さらに、初心者にもわかりやすい言葉で解説されており、途中でつまずくことなくスムーズに学習を進められます。どんな年齢層の方でも、電子工作の魅力に引き込まれることでしょう。理論だけでなく、実践的なテクニックも身につくこの本は、電子工作の入門書として最適です。アクティブに手を動かし、創造力を高めるために、ぜひ手に取ってみてください。あなたの電子工作ライフが一変することでしょう!
内容 | 部品の知識、回路図の読み方、ブレッドボードの使い方、表面実装部品のはんだ付けの仕方、デジタルマルチメータの使い方、工作道具の使い方から、加工、製作まで詳しく解説しています。工作名人のテクニックとノウハウを満載した、実際に使うための「道具」としての書物です。電子工作の素がぎっしり詰まっています。 改訂版では、シングルボードコンピュータ、マイコンボードの中でも特に人気の、micro:bit、Arduino、Raspberry Piをとりあげ、使い方から活用方法、製作例まで詳しく解説してあります。 入門者にもやさしく、もちろんホビーユーザ、学生、エンジニアにも満足できる一冊です。 第1章 電子工作の常識 1-1 「電子工作」ってなに? 1-2 回路図の見方・書き方 1-3 電源とグランドのノウハウ 1-4 回路図に描いてないこと 第2章 電子部品の知識 2-1 電子部品の使い方 2-2 抵抗器(レジスタ) 2-3 コンデンサ 2-4 ダイオード 2-5 トランジスタと電界効果トランジスタ(FET) 2-6 アナログIC 2-7 デジタルIC 2-8 光関連半導体部品 2-9 発振素子とフィルター素子 2-10 センサとアクチュエータ 2-11 リレー 2-12 コイルとトランス 2-13 コネクタとソケット 2-14 スイッチ 2-15 その他の部品 第3章 設計の仕方の基礎 3-1 トランジスタ回路の設計法 3-2 オペアンプ回路の設計法 3-3 デジタル回路の設計法 3-4 電源回路の設計法 第4章 自作のノウハウ 4-1 回路の組み立ての方法 4-2 ブレッドボードの使い方 4-3 電子工作用の設計ツール 4-4 プリント基板の自作法 4-5 組み立て方のノウハウ 4-6 測定器の使い方 4-7 動作チェックのノウハウ 第5章 シングルボードコンピュータ、マイコンボードを使う 5-1 シングルボードコンピュータ、マイコンボードとは 5-2 micro:bitの活用 5-3 Arduinoの活用 5-4 Raspberry Piの使い方 第6章 製作例 6-1 DSPラジオの製作 6-2 実験用電源の製作 6-3 Arduino活用IoTセンサの製作 6-4 ラズパイでインターネットラジオの製作 6-5 ラズパイ活用IoTセンサの製作 |
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著者 | 後閑,哲也,1947- |
出版日 | 202111 |
出版社 | 技術評論社 |
ISBN-13 | 9784297124090 |
データ提供元 | openBD, 楽天 |
価格 | 3,278 詳細はこちら |
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